『お茶を着る』というコンセプトで 始まった緑茶染めの工業化作戦。
古来より引き継がれている草木染手法は、現在でも人の手で丁寧に、そして自然と語らいながら染色を行っています。それらは素晴らしい商品であり、芸術作品でもあります。 ただその場合、本物の素晴らしさはありますが、手作業による効率と、商品の価格というハードルがございました。
化学染料を使わない自然な発色が特徴。
エルブでは、静岡県の特産品である緑茶の抗菌・消臭・抗アレルギー作用などの付加価値を活用するべく、本物を出来るだけお求めやすい価格でご提供させて頂くにはどうしたら良いかを考えて参りました。 地元の染色工場さんと協力しながら、従来使われている糸染めの機械を使って、一方でその工業化技術を応用し、一方で草木染手法を応用して、化学染料を使わないで発色させる方法を採用、時間を掛けて染色する事で、緑茶染めとして確立致しました。 緑茶そのものを抽出して染める液を取りだします。その作業の日は、工場全体がお茶の良い香りに包まれます。 色のバリエーションはグリーン、ブラウン、イエロー、グレー、オフホワイトの5色あり、どの色も自然な色合いが特徴です。
「ロハス」、「スローライフ」というライフスタイルに最も合致した緑茶染め繊維
緑茶染めは染料が天然物であるため、抽出する緑茶原料のロットの違い、そして染色する季節や使用する水などの違い、染色する手順などで、微妙な色合いの変化や色むらなどが出たりしますが、それこそが緑茶染めの魅力の一つでもあります。又光によって退色する事があります。これは光の紫外線を吸収する事によって起こる化学反応であり、これも繊維が生きている証拠の一つです。天然素材である綿は呼吸する繊維ですが、緑茶染めを施す事によって、その綿の良さがより引き出され、呼吸しながら、緑茶の持つ消臭・抗菌・抗アレルギー作用も加わった繊維となり、それは素肌に優しく、「ロハス」「スローライフ」というライフスタイルにも合致した緑茶染め繊維です。
綿素材の優しさに、緑茶の持つ抗菌・消臭・抗アレルギー作用などがプラスされて、肌に優しく快適な繊維となりました。是非一度手にとって、お試し頂きたい商品です。
そして・・緑茶染めから、さらに進化していく緑茶カテキン加工へ
静岡県の茶業界とのコラボレーション(ChaOIフォーラム)ChaOIとは|Cha Open Innovationフォーラム
により、静岡県産カテキンを使用した工業製品の開発に取り組む中、さらに使い易く現状に合致した緑茶カテキン加工として進化中です。
草木染めというカテゴリーを超えた、合成皮革、不織布、化学繊維、わたなどへ、化学染料や新手法を上手に取り入れ、緑茶カテキンの効果を付与する方法を開発中です。